2016年5月例会 自分たちの未来は自分たちで創る 参加型の映画『 未来シャッター 』鑑賞

未来シャッター

【講師】

  • 監督:高橋和勧氏
  • イノベーションファシリテーター:菊池 真紀子氏

例会内容は参加型映画「未来シャッター」の鑑賞。監督である高橋氏が市民参加型という形で企画、撮影をした異例の映画。新しい地域作り、そして企業づくりとは何かを映画を通して伝えています。そして中小企業として注目したいのは、この映画は企業の協賛・協力にて制作されている事。撮影場所やキャスティングなどストーリー以外に通常では考えられない映像があり、企業の協力により撮影されている部分があるなど、映画作りを通して地域の連携を強めている事を感じる映画でした。今回の例会は地区総会とは別に例会を行うという安形会長になってから初めての試み、更に「仕事づくり委員会」との共催も初めてという事で、今後の例会作りの参考になる例会となりました。

そして上映後のフューチャーセッション。同友会で行われる「グループ討論」を今回は菊池氏の指導の元、同友会としては新しい討論の形フューチャーセッションを体験いたしました。未来を創るために提案を出し合うという形で、発言は「前向き」な物に、またその発言に対し「ネガティブ」な発言をしないなど面白いルールがあり、また限られた時間設定内に意見を出し合うというルールによりメリハリのある意見交換の場となりました。「前向き」な意見を出し合っているせいか、終始笑顔で明るい例会になり、そのような意味ではとても良い例会となりました。しかしフューチャーセッション自体は1時間では全く時間が足りないので今後フューチャーセッションを企画する場合には時間を長めに設定すると良いかと思います。

記事作成者:柴田大智

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